吸い玉+メディセル

日常

猛暑だった今年の夏もそろそろ終わり季節の変わり目に入りました。この時期は自律神経が乱れやすく全身のだるさ、頭痛や肩こり、腰痛、不眠などさまざまな症状が現れます。当サロンでは鍼治療や吸い玉+メディセルといった施術を行っております。本日は吸い玉ついて少し詳しく説明したいと思います。『吸い玉』とはガラス製の球状の器を肩や腰、足などに吸着させて、於血というドロドロした『血の流れの滞り』を取り除き、血行を良くすることを目指す療法になります。全身の血行が良くなり老廃物の排出で全身の疲れが改善されます。血行が良くなる事で肩こりや首こりが緩和されます。

施術中に痛みを感じることがありますがその要因として1、お客様の体調やコンディションによる 疲労、睡眠不足、術後、体調不良時 2、冷え体質やむくみがひどい状態の場合 3、皮膚や筋肉の緊張により血流が滞っている部分は刺激に敏感になり、痛みを感じやすい 4、老廃物、於血の停滞 東洋医学的には於血(おけつ)が強い場所ほどカッピングの際に痛みが出やすい 5、血液中の中性脂肪やコレステロール値が高い場合などです。 吸い玉施術ではガラス玉を陰圧して、皮膚を吸い上げますので、皮膚が引っ張られ、吸い上げた所には赤色や紫色をしたうっ血の痕ができます。その痕は怪我で毛細血管が切れてできるような内出血ではありませんので押すと痛みを感じるような「アザ」とは違います。痕が出る原因は、血液の中の老廃物(東洋医学でいう邪気)が多いためです。またまれに水疱が出ることがありますがこれは東洋医学の観点から考えると、東洋医学でいう脾が弱い場合や身体の水分代謝の機能が弱く、身体に水分(湿)が多いためであると考えられます。火傷や、ケガによる水疱ではありません

以上の事をご了承頂いた上で施術を受けていただきますが施術回数が増えると痛みも感じなくなりうっ血痕もつかなくなります。それはそれだけ血行が良くなっているという事です。私は疲れている時や腰が痛い時にうけますが本当に楽になります。腰は軽くなり姿勢も良くなった感じがしてこの時期にピッタリの施術なのでオススメです。

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