むくみを中医学で考えると?

日常

こんにちは!

タカラ鍼灸ボディサロンです(^^)

当サロンのお客様で、とくに女性に多い悩みに「身体のむくみ」があります。

今回は、むくみを中医学で考えた場合に、どのような原因とパターンがあるのか?を

書いていきます♪

中医学では、水分の代謝は主に「脾、肺、腎」で行うと考えられていて、このうちの

どこかの機能が低下するとむくみが生じやすくなるといわれています。

まず一つ目のパターンが、脾(胃腸)が弱まることによるむくみです。

もともと胃腸が弱かったり、冷たいもの、甘いものの摂りすぎなどで脾胃の機能が低下することによって、

むくみが起きます。おもに全身、四肢にむくみが起きやすくなります。普段、患者さんをみている中で

このパターンが一番多くみられます☆

そして、二つ目は「肺」の不調によるむくみです。

肺は、五臓の中で一番上に位置しており、外邪(西洋医学でいう病気になる元。風邪などの菌やウイルス)

が侵入しやすい臓器です。病気の初期に急にむくみが出る場合は、肺の機能失調によることが多いです!

また、肺に湿気が溜まり、機能が損なわれることで起きるむくみもあります。むくみが出る場所は、

顔やまぶたが多いです!

そして三つ目のパターンが、腎が弱まり、腎陽が不足することにより起こるむくみです。

腎の腎陽(からだをあたためる気)が不足し、

余剰な水分が溜まってむくみが起きます。腎は加齢によって弱るので、

このパターンは加齢も大きな原因です。働きすぎ、過労によっても腎は弱まります。

と、長くなってしまいましたが、大きく分けてこの3つのパターンのむくみがあります。

また、むくみがある方はお身体が冷えていることが多いので、温かい食べ物飲み物を取り、

身体をあたためることも大切です!

 

むくみと一言で言っても、今日書いた3つのパターンがあるように、

原因は体質や生活習慣によって変わってきます(>_<)

西洋医学とは違う切り口の考え方なので、面白いですよね!(*‘∀‘)・・・・!!!

当店では、むくみのお悩みには、鍼治療や経絡リンパマッサージ、吸い玉をオススメしております♪

特に鍼では、その方の原因に合わせた治療ができますので、吸い玉や経絡リンパマッサージと鍼を組み合わせてのご利用がおすすめです♪

ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ!!

 

 

 

 

 

 

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